23日に本郷で開催される、「東京大学 生命科学研究ネットワークシンポジウム 2008」でポスター発表を行います。
会場はC会場で番号はPC-091になります。もしよければどうぞ
PC‐091:概日リズム光応答性の定量生物学
24時間の時刻を刻む生体内時計である概日リズム時計は、光や温度などを介して外界環境から情報を受け取り、自らの時刻(位相)を外環境の時刻に適用させてゆく機能を持つ。しかしこの適応システムは、特定のタイミング・強度をもつ光刺激によって破綻することが実験的に知られており、Singularity 現象と呼ばれている。
本研究では、「合成生物学的な解析システムの構築」、「定量的な測定と解析による光適応特性の定量化」、そして「数理モデルによる現象のエッセンスの抽出」、という3つの方法論を組み合わせにより、この慨日リズムの光応答性の中でもとりわけ不思議なふるまいであるSingularity現象の動作原理が明らかにされることを示す。また、この慨日リズムにおける研究を例として、定量的な測定に基づく、生命現象の定量的な理解の方向性について議論したい。
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