10/23(木) 農学生命情報科学特論II(アグリバイオインフォマティクスセミナー)で慶応の舟橋さんと授業をします。
授業時間は15:00-18:45です。授業を取っている方だけでなくても参加できるみたいなので、興味があればぜひどうぞ。
- 時間:15:00-18:45
- 場所:農学部2号館2階第1講義室(化1)
- ULR:http://www.iu.a.u-tokyo.ac.jp/main_seminar.html
システムバイオロジーの最前線(1) : 定量生物学 ~慨日リズムの光応答性を例に~
近年立ち上がったシステムバイオロジーにおいて、従来の分子生物学的方法論を補完する新しい生命科学の方向性を模索する試みが行われてきた。このような試行錯誤的な試みの結果、システムバイオロジーの最前線において、いくつかの具体的な研究の方向性が明らかになっている。
「定量的なデータに基づいた生命科学」はこのような方向性の1つである。
本講演では、このような定量的なデータに基づく研究の例として、我々が最近行った慨日リズムのSingularity現象(慨日リズムの停止現象)のメカニズムを細胞レベルで解明した研究を紹介する。
この研究では、定量的な測定・摂動実験と画像・データ解析、そして数理モデルとを有機的に結びつけることによって、現象の特性を定量的に明らかにし、分子の同定とは違う形による現象のメカニズムの解明に成功している。
そしてこの我々の研究などをたたき台として、定量的な生物学の今後の展開と、必須技術などについて議論したい。
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