前職の神戸理研時代に、一緒の研究室で研究をした理論系学生の小山さんの論文がPhysical Review Eに通りました。
Perturbational formulation of principal component analysis in molecular dynamics simulation
Yohei M. Koyama, Tetsuya J. Kobayashi, Shuji Tomoda, and Hiroki R. Ueda
Phys. Rev. E 78, 046702 (2008)
彼はとても頭のよい学生で、実験のLabで3年間、特に誰と議論することもなく一人でMolecular Dynamicsに出てくる状態分布を統計学におけるexponential familyとしてとらえ、統計的に意味のあるかたちでMDの数値計算から摂動に対する応答の情報を取り出す手法(PEPCA)を開発しました。大まかな話はNIKKEI NETにも取り上げられているのでそちらを見てみてください。
私の貢献は、たまに彼の話相手になってみた(実は自分が話し相手になってもらったが正しい)、論文の書き方などを助言したくらいでしょうか。。頭のよい学生というのはいるものです。今の利権のラボでもまた色々がんばってもらいたいものです。
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